糖尿病とは聞きたくもない言葉ですが、
されど食は進んで際限ない現代人。
現在日本には９５０万人の糖尿病患者がいると言われていますが、
糖尿病の可能性を否定できない予備群も含めると２，０５０万人。
その数はこの１５年で１・５倍にも増加しているそうです。
又米国では、２０１５年時点で２，０３０万人が糖尿病、
８，４１０万人が糖尿病予備群と報じています。
高齢になるとインスリンの分泌が少なくなるそうで、
厚労省は高齢化が進んだ事も影響していると発表してます。
が、美食・大食いが大いなる理由のひとつであるのは間違いないでしょう。
粗食・小食し体重を減らすのが第一歩と言いますが、
食欲そそる今の世の中で、体重を減らす事は至難の業。
ご飯一膳・野菜一杯・魚を食べる・間食しない・
飲み物はお茶と無糖のコーヒー・アイスクリームやチョコレートは食べない・
寝る前は何も食べない… 今やそんな生活なんて続けられませんよね。
高齢者はよろしいでしょう、好きなものを食べ、
残る人生を楽しく生きようじゃありませんか。
でも若いうちから、血気にはやって、
「ウマい、食べたい」と美食・大食いの習慣つければ、
それはそれは空恐ろしい将来が待ってますよ。
美食は肥満に繋がり、糖尿病や心疾患等様々な病気の根本となります。
体重を数％減らすだけで症状は改善されるとも言います。
将来、肥満防止薬なんてのが出てくるのは間違いないでしょうねえ。
「分かっちゃいるけど止められねェ」… 分かります。
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